2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

年度末

3・31ってのは毎年のことながら私にとっての大みそかです。 明日は新年度、新年のはじまりですね。大みそかっていったら宴会でしょう! レッスンも終わったし、飲むぞー。と張り切ってはみたものの、日曜から研修が始まり、昨日が入社式だったsakiは…

今日の反省

朝、昨日録画したクロサギを観た。 もちろん家事もなにもしないまま、観てたんだけど、それがあとあとまで尾を引き、とんでもなく「なにもしない」半日になってしまった。いかん!このままでは靴を履かない日になる。と、焦燥感はある。 買い物・・・冷蔵庫…

より安全な場所へ

カルチャーの会員(K)さんのお嫁さんが5歳の子供をつれてアメリカへ行った。その人はご両親の仕事の関係で外国暮らしが長く、小さいときにチェルノブイリを体験し、その恐ろしさを目の当たりにしたので、とにかく「脱出」したいとKさんに相談したという。…

新しい生活が始まった

里帰りを終えて昨日自宅に戻ったyuka。 産後の肥立ちはまだまだ気がかりだけど、やっと「二人」で、新しい生活を送ることになる。 いままで駆け足できたから、ゆっくりと二人の生活を創っていってほしいと思う。 そして、盤石な家庭を作り、こころもから…

母娘でランチ

明日は、里帰りしていたyukaが自宅へ帰り、sakiの初出勤日(研修)なので、ゆっくり母娘3人一緒にいられるのは今日が最後、てわけじゃないけど、しばらくはないな、ということに気付いた私。 相方はお友達と会うために朝からおでかけ。 「お昼何にす…

最後の優ちゃん日記

涙雨の中、優ちゃんはみんなに見送られて天国に旅立っていきました。てつは27歳にして立派に喪主を務め、yukaも母親として慈愛に満ちた姿でした。 棺も無事に届き、大きめのマグカップ程の骨壷も届き、見送りの準備ができたことに対して感謝の気持ちでい…

優ちゃん日記13−旅立ちの準備ー

昨日、おくるみに包まれていい子に眠っている優ちゃんを連れて、初めてのお散歩をしたyukaたち。優ちゃんにとって初めてのお外。初めての光。初めての風。誰か見ても天使ちゃんのお散歩には見えない。 ごくフツーの若夫婦が、赤ちゃんを抱いてあたたかな…

優ちゃん日記12ー天使ちゃんー

19日、午前0:40、優ちゃんはてつの見守るなか、yukaの手の中でゆっくりと、ゆっくりと天使になっていった。まるで自分の役割は終わったというように。 肋骨を開けてあったので心臓の上下が皮膚を通してみれる。命の力強さと尊さを小さなカラダで私た…

優ちゃん日記11−生きるー

計画停電に備えて18時くらいから夕飯もお風呂も済ませ、あとは寝るだけ、と着替え始めた23時近く、病院から呼び出しの電話。「数値が全体に下がっていてキケンな状態です」家族みんなで病院に向かった。先にNICUに入ったyuka。 30分ほど遅れて到…

優ちゃん日記10−祈りー

今日、人工心肺と人工透析を外す手術をして、優ちゃんはいま非常に危険な状態だけど、自力で生きている。 術前、乳酸値がやや上がっていたのでDrは術中に命を落とすこともある、とyukaたちに告げたそうだ。 てつが職場に電話をくれた。「今、手術が始…

優ちゃん日記9−希望の光ー

今日も仕事が終わってからyukaを連れて優ちゃんの所に行ってきた。 会えるのはyukaだけだけど、一緒にいくことによって自分もあってるような気分になる。 「ママ、優ちゃん明日手術だって。でもね、数値がよくなってきてるから、もしかしたら人工心…

優ちゃん日記8−がんばれー

地震のこともありyukaがちょっとナーバスになっていた日曜日。 午前中にてつ一家と優ちゃんに会いにいったあと、「優ちゃんみたらてつママたち泣いちゃって・・わかるんだけどさ・・」 うーむ。気持ちはわかるけどね。たしかに痛々しいけどね・・そこは…

優ちゃん日記7-術後4日目ー

昨日、無痛分娩で出産し経過も良好なyukaは予定通り退院した。おっぱいが腫れあがっているので、退院した足でてつと二人、搾乳器と冷やすものを買いに赤ちゃん本舗へ行くときに地震と遭遇。急遽優ちゃんの無事を確認するために北里へ戻ったという。幸い…

優ちゃん日記6−いのちー

午前9時から始まった手術は予定の時間よりも大幅に長引き、14時間にも及んだ。北里でも17番目となるノーウッド手術。 心臓をあけてみたら、執刀医(小児心臓血管外科教授)が初めて見る「左心低形成」だったそうだ。途中で心停止したので、心マッサージをし…

優ちゃん日記5ー確定診断ー

3/7 17:58 3406g で元気に生まれてきた優ちゃん。 産声をしっかりとあげ、yukaも立派なお産だったと聞かされ、安堵のうちに私たちは帰宅。生まれてすぐに産声が聞け、胸に抱けたyuka。 よかった。本当によかった。小児科からの話は「ご両親」という…

優ちゃん日記4

「個室が空きましたよ。移りますか?」 「今のままで大丈夫です」 「・・・わかりました」昼間に看護師さんからそんなことをいわれたらしいけど、yukaはお金のことを気にして今の6人部屋のままでいいといったそうだ。 両親学級で見る「無痛分娩」のビデ…

優ちゃん日記3

昨日の小児科ドクターの話単心房単心室の場合は心臓の中で新しい血と古い血が混ざりあってしまうし、見た限りだと大動脈が肺動脈の半分強しかないので、バランスを取るために●今の予見のままなら生まれて一週間以内に、肺動脈の径を小さくする手術をする。 ●…

優ちゃん日記1

優ちゃんとはもうすぐ生まれてくる孫の名前。 男の子だとわかった時からあれこれとyukaたちが名前を考え、「優伍:ゆうご」となった。 「伍」には人が集まるという意味もあるらしい。 検診は個人の病院で、その後中期からは出産する病院へとうつり、つい…

優ちゃん日記2

yukaはゴハンが足りなくて何かつまむものを買ってきてというくらい食欲旺盛。「先生から何をいわれるんだろうね。どきどきするよ」 と不安気だけど、ずいぶんと「しっかり」してきた。 母親になるという自覚がyukaに「強さ」を与えてくれた。 今日は…