優ちゃん日記3

昨日の小児科ドクターの話

単心房単心室の場合は心臓の中で新しい血と古い血が混ざりあってしまうし、見た限りだと大動脈が肺動脈の半分強しかないので、バランスを取るために

●今の予見のままなら生まれて一週間以内に、肺動脈の径を小さくする手術をする。
●大動脈狭窄なら事態は異なり大手術になる。
●いずれにしても生まれてみないと正しい診断と判断はできない。

●将来的にはチアノーゼがでないように二つの血管の血流を均等にする。



何回かの手術が必要なようだ。



運動部の部活も、マラソンもスキューバーダイビングも無理だけど、普通の生活は可能(の場合もある)

低酸素や血流の悪さで各臓器にハンディが残る(こともある)

優ちゃんがおっぱいを吸う力があれば初乳も母乳もあげられるけど、そうでない場合は点滴で生命維持するようになるようだ。

いずれにしても生まれてみないとわからない。

人体の神秘がどこまでうまく動くか、悪さをするか・・・


産科のドクターは自然分娩でも無痛分娩でもどっちでもいいといっていたけど、小児科的には、産後すぐにドクターたちからの話や、即決しなければいけないこともあるので、冷静さや体力の余力を残すためにも無痛分娩がいいといわれた。

自然分娩だとぐったりすることが多いし、冷静な判断を下すには意識もうろうのケースがあるとのこと。たしかにそうだよね。
途中で帝王切開に切り替える場合や輸血の承諾書、他にもいろいろなものがわたされた。



昨日、午前中におしるしがあったyuka。

その後「安静」をいいわたされ、土日の外出は中止に。
夜にかけて定期的な張りがおこり、モニターくっつけての就寝。


一夜あけて様子を聞くと、張ってはいるけど収縮の痛みはなく落ち着いているらしい。


私たちは自宅待機です。




じじばばの私たちができることは何にもない。
ただ、冷静に客観的にいろいろなことをアドバイスするだけ。

優ちゃんの親はてつとyukaだもんね。決断はすべて二人。