娘の初里帰り
3月5日、サンゴの日に入籍をしたsaki。
結婚式まであと2カ月。いろいろ決めることが多くて「キー!」ってなってるらしいけど。。。
いまだにお弁当のおかずを余計に作ってしまう私とは正反対で、おままごとみたいな生活をしてるのかと思っていたら、けっこうちゃんと暮らしているらしい。
「ママのを見ていたから何となくできてるよ。でも、翔ちゃんちに行くと足手まといになるから、洗い物係に徹してる」
そんなsakiが昨日泊まりに来て、久しぶりに相方と三人で夕飯。
リクエストの海老フライと相方が今ハマってる換気扇下での七輪炭火焼肉。
「なんかいいな〜。日曜日のパパごはんだねー。日曜日はパパのごはんが食べたくて、必ず夕飯は家で食べてたもんね。」
たしかに。週末は家族でご飯を食べていた。
sakiが高校に入ったときに結婚した私たち。
「フツー、親の再婚とかって非行に走る手っ取り早い理由になりがちだけど、
家に帰らなくてパパのご飯が食べられなくなるほうがヤダって思ったから、帰ってきたんだ。ご飯食べながらいろんなこと話たし、教えてもらったし。バーでもいろんな話をしたよねー。たのしかったな〜。」
結婚していろんなことや少しずつわかり始めたsaki。
昔思っていたことを、今、「あの時はああだったよ、こうだったよ」と話してくれるようになったのも、自分や社会人になり、家庭人になり、主婦になったから。
「まだおいで。しょうちゃんも一緒にご飯しよ」
「うん!!」
胃袋をがっちりつかむ。
餌付けをする。
食べ物で釣る。
いろんな言い方があるけど、食べるものは大切だ。
エサではなく、「食事」がココロにもカラダにも脳にも必要。
たとえ栄養のバランスがとれていても、お刺身とグラタンを一緒に出すような食卓は我が家ではNG。(居酒屋ではオーダーしても、ね)
献立のバランスも味覚や情緒を育てるものだと思ってるところは、娘たちにちゃんと受け継がれていたのでうれしかったデス。