最後の優ちゃん日記

涙雨の中、優ちゃんはみんなに見送られて天国に旅立っていきました。

てつは27歳にして立派に喪主を務め、yukaも母親として慈愛に満ちた姿でした。


棺も無事に届き、大きめのマグカップ程の骨壷も届き、見送りの準備ができたことに対して感謝の気持ちでいっぱいでした。


丁寧な火葬だったので、骨もちゃんと残り、それはしっかりとしたものでした。

きっと元気いっぱいに走り回る男の子だっだんだと思います。



「これが耳の骨です。ちゃんと穴があいてるのがみえますね」


納棺の時に私はピアノを弾きました。
yukaもsakiもてつも弾きました。

優ちゃんはみんなの声やピアノの音をちゃんと聞いていたんでしょうね。


お別れ食事会をするにあたり、計画停電のためになかなかお店がとれず困っていたのですが、町田にある梅の花計画停電から外れていたので前日にやっと予約ができました。


法要とは伝えていなかったんですが、私たちの姿をみて、優ちゃんの陰膳をつくってくれ、心遣いに胸がいっぱいになりました。



私たちは元気に日々暮らしています。
多少の不平不満は生きているのだからあって当然。

おごることなく、無駄にすることなく、恥じることなく、生きてい行こうとみんなが思いました。


yukaたちもゆっくりですが前を向いて歩いています。


優ちゃん日記に長い間お付き合いくださり本当にありがとうございます。

たくさんのメッセージやコメント、二人にも見せました。
優ちゃんにも天国に持って行ってもらいました。

二人はみなさんの深い祈りと愛情に涙しながらもきちんと受け止めています。


本当に、本当に、ありがとうございました。
優ちゃん日記はこれでおわります。






最後にばばバカの一言を



優ちゃん、またばばのことろにおいで。
男の子だったら一緒に飲もう。
女の子だったら一緒にエステいこう。
みんなで一緒に河津桜を見に行こう。

きっとイケメン。
きっと美人。
モテモテにちがいない。
やさしく聡明にちがいない。