週末日記
大した副作用もなく、ピロリ除菌最終日を無事に迎えたkurinです、こんにちは。
除菌を初めてすぐに胃痛はなくなり、快適に過ごしていたのはその後2日。3日目に胃もたれにも似た不快感がありました。
考えてみれば、骨折してほとんど動かず、食事はおにぎりやパンなどすぐに食べられる炭水化物が多くなっていたので、胸やけがしたんだと思います。
昨夜は野菜をこれでもか、というほどたべたので、今朝は持たれていません。単純な胃袋です。
それにしても朝からあっついですね。
相方がいる週末は絶好の訓練日。
歩行訓練をはじめ、いろいろ付き合ってもらっています。
昨日の初外出につづき、今朝は朝食用のできたてパンを買いにボナペティ(近所のパン屋さんで7時からやっている)まで車でいきました。
オートマなんで左足負傷でも運転は可能。
問題は乗り降り。松葉づえったらじゃま〜〜〜っ!
駐車場から店舗までの数メートル、往復できたけどそれだけでなんだかもう暑いし。(買い物は相方。支払いも相方。荷物持つのも相方)
昨日よりは扱いがうまくなったとはいえ、駅まではまだまだ厳しいな。
布団よりベットのほうがらく。
座るよりイスのほうがらく。
松葉づえよりケンケンのほうがらく。
階段は・・・おしりで上り下りがらく。(室内限定)
忘れられない夏を満喫しております。
いろいろと見えてくる
自宅レッスン以外の仕事を電話1本ですべてキャンセルしました。
家の中を松葉づえを使って歩くと、物の多さやちょっとした段差に「う〜む」と思います。
今日は病院に診察と昨日足りなかった分のお金を払いに行かなくてはならず、玄関のドアを開ける、というなんでもない動作にてこずりました。
...
さらに玄関のたった2段の階段を降りるのに躊躇する始末。
「その立場にならないとわからないこと」というのを、この骨折でも教えてもらいました。
そして、相方に「物の場所」や「必要なもの(事)」を口で説明するもどかしさも・・・。
「やってもらう」ことに慣れていないので、なかなかこれも大変です。
でも、この骨折やピロリ除菌が自分でよかったです。
もし、母やsaki、相方だったらと思うと、本当に自分でよかったです。
自分のことだから自分でどうにでもなるしできるからね。
今日、病院のナースから「そうそう、昨日言い忘れたんだけど、お酒は腫れが引く(一週間ぐらい)までダメですよー」
ダブルで「禁酒命令」ですよ。もう笑うしかないw
人生初骨折
ピロリ除菌2日目の私は、仕事に行く時に数センチの段差でコケまして、人生初の骨折をしました。(左足の甲)
俗にいうところの「下駄骨折」です。正式には第5中足骨基部骨折。
ひねっただけにしては階段を上るのがとても辛く、アイシングしてもピンポン玉くらい膨れ上がり、さすがに「これはヤバイ」と病院直行です。
足首はまったく痛くありませんが、甲が腫れあがっただけで立てません。歩けません。
すぐさま車いすに座らされ、冷やしながらレントゲン。
「折れてますねー。でも判断が早かったのできれいだし、全治一ヶ月半ぐらいでいけるかな。ギブスは4週間ね」
「痛みどめ出しておきますが、おくすり、何か飲んでます?」
「昨日からピロリ菌の除菌はじめました」
「あ・・・じゃー、除菌優先だね。のみ薬はやめたほうがいいか。でも痛いよね。うん。座薬だしとくね」
ふぅ・・・
神様、わたし、一週間ぐらいの禁酒なら屁でもありませんよ。わさわざ骨折までくっつけてくれなくても・・。ねぇ。
あんなに痛かった胃が、除菌のおかげか、すこぶる快調で、食欲旺盛です。
自宅レッスンはできるのに。
カルチャーもピアノ弾けるのに、そこまでが行けない・・?
駅までの道のり、電車の乗り降り・・考えるとめまいがしてくる。
きっと、もがかず休めってことなんでしょう。
新手の「強制終了」ですね。
ピロリ除菌始まる
前回の日記でも書いた健康診断、その結果はおおむね良好。
ただ、2年前にもひっかかった「ペプシノゲン」が今回は「要精密検査」になってしまい、胃カメラ検査をし、ピロリ菌、がん、の検査にまで発展。
その結果、胃がんにはなっていなかったけど、ピロリ菌は発見。
「除菌しますか?」
「・・・・? しなくてもいいんですか?」
「100%除菌はできないんですよ。1次除菌の成功率は7〜8割」
「除菌しないとがんになります?」
「してもしなくても、がんにはなる人はなるし、たとえなっても今はこんなかんじだから内視鏡でとれるよ・(と、早期胃がんの治療方法の説明をしきりとする)除菌はしないよりはしたほうがいいってところ。で、自費になるの」
副作用もふくめ、いろいろと説明をされて、23日月曜日から一週間、朝夕薬(2種類の抗生剤と2種類の胃薬)をのんで除菌。(駆除ともいう。でも駆除っていうとねずみやごきぶりみたいだ)
その間、アルコールはやめてね、とのことなんで、一週間の禁酒。
一週間飲みきる。途中でやめちゃうと菌に耐性ができちゃうらしい。
今日は二日目。
そろそろ副作用の下痢がくるかなー、と思っているんだけど、まだ。
食べ物の制限も生活の制限もないので、フツーの生活。
胃痛もなくなることが多いっていうから、それはありがたい。
私の胃は軟弱で、中学のときに胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃下垂、をやったほど。
慢性胃炎、委縮性胃炎、びらん性胃炎、と名前がいろいろついても、驚かないけど。
ちょっと思ったコト
あんなかんじで「胃がんですね」といわれても、目の前が真っ暗になって「がーーーん」ってことにはならないんだろうなぁ。
健康診断にいってきた
ここ数年、健康診断のお知らせが来てもタイミングがあわなくてスルーしていたけれど、今年はいかないといかん、とおもってお知らせがきてから早い時期に申し込みをし、昨日行ってきた。
なぜ行かないといかん、と思ったか。
それは同い年ぐらいの人の訃報や、体調不良を見聞きする頻度が格段にあがったから。
それともうひとつ!
おいしいものをたくさん飲み食いしたいから。
みんなとたくさん遊びたいから。
それには胃腸が元気でないと。
心臓がたくましくないと。
足腰が丈夫じゃないと。
ハードルが高くなる前に見つけるものは見つけて治す。
外科的なものや、痛み、発熱などは分かりやすいけど、そうではないものは診てもらわないとわからない。
体重も不健康な20歳の時に比べたからかなり増えている。
肥満体重ではなかったけど、標準体重からはちょびっとはみ出していたし、美容体重からはう〜〜〜んと外れている。
「体重、減らした方がいいですか?」
「見た目を気にするならそうしたほうがいいけど、今の数値は全く問題ないですよ。腹囲も問題ないし、血圧も正常だし、ある程度(体重)ないと抵抗力もなくなるうえに、カラダが冷えてくるからね。もっと年とると食べる量も自然に減るから嫌でも痩せますよ」
昔と同じように食べていたら太る。
更年期だからいろいろと増える。
代謝が落ちているから仕方がない。
ま、増える理由もたくさんあるし、ダイエットしない理由も次から次へと出てくるんだけど・・・
今日食べたものが明日の自分を作るわけだから、バランス良く摂取し、バランス良く消費し、バランス良く生活するのが一番。
胸部レントゲンも、乳腺エコーも、心電図も、異常なし。
あとは血液検査の結果だけ。
「何か気になることとかありますか?」
「・・・・母と娘のことが気になって頭からはなれません」
「あぁ。お母さんね・・」
健康診断をやった病院はかかりつけ医なので、母のことも、激しい胃痛で胃カメラ検査をしたsakiのことも知っている。
いろいろと聞いて、話をして、納得して。
今回の健康診断はカラダスキャンと、ココロスキャンの両方だった。
今年は脳ドックにも行こうかと検討中。
お弁当日記
幼稚園、中高、そして大学に入っても子供たちのお弁当をつくっていました。
幼稚園のときは週に2回(3回だったかな)がお弁当であとは給食だったし、お弁当箱も小さかったのでまったく苦にならず。
中学の3年間、最初はとても憂鬱だった。
毎日のこと。それが3年間。ぎゃ====!!って気分でしたが、「毎日同じものでいいんだよ。3年間なんてあっという間。パン持たせても平気だし、やきそばとかでも問題ないよ」と先輩ママ。
やってみれば確かにその通り。
だけど、うちの子たちは冷凍物が嫌いで「まずい」と食べてこない。
せっかく作ったのに残されるとがっかりする。
おかげでこっちは鍛えられましたが、たまに「今日は買い弁でいい」といわれると舞い上がるほどうれしかったのを覚えてる(笑)
二人が社会人になり、これでお弁当はもう作らないなーと思っていたら、今度は相方が持っていくと。
社食が揚げ物まつりで、いうほど安くないし、と理由はあるようだけど、要はお小遣い対策らしい。
そのうち職場が異動になった娘が「お弁当もっていく。遅番のときは自分で詰めるよ(作るよ、じゃない)」といいだし、結局、毎朝2個のお弁当を作ることに。
これからの時期は足がはやくなるから、夕飯を横に寄せて・・じゃなく、朝つくっています。
そのかわり、夜のうちに下ごしらえをするので、それほど朝が大変なわけではないけれど、同じようなもののくりかえしなのは変わらない。
家にいるときは自分のお弁当すら作ったことない上の子が、つれあいのためにお弁当を作っているときき、うれしいやら驚くやら。
「でも、トマトがダメだから色はきれいじゃないんだよね。でも、残さず食べてきてくれるからうれしいよ。ママもそんな気分だったんだねー。」
家庭を持つとわかることがたくさんある。
自分がやるとわかることがたくさんある。
大体こんな感じのお弁当を毎日持っていってる相方と娘。
第一コリント人への手紙
愛は寛容であり、愛は親切です。
また人をねたみません。
愛は自慢せず、高慢になりません。
礼儀に反することをせず
自分の利益を求めず、怒らず、
人のした悪を思わず、
不正を喜ばずに真理を喜びます。
すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。
愛は決して絶えることがありません。
教会での結婚式でよく用いられる言葉ですが
あらためて聞くと深く納得します。