ご無沙汰日記

なんとなく日記を書くペースが落ちたのは、いろんなところの「つぶやき」でつぶやいているからですが、やっぱり記憶は記録というように、ちゃんと残しておかないとすぐに消えてしまうのですよね。ってなわけで、久しぶりの日記は長いデス。


先月の26日
ホテルオークラで水木先生(水垣玲子氏)の「想い出の会」があっていってきました。


先生の写真は、生前先生が好きだった色のお花できれいに飾られていて、出席者たちは5人ひと組みで白いカーネーションを1本ずつ献花。(お焼香も読経もなし)

その後、軽食(立食)をしながら懐かしいお仲間たちと先生の想い出や近況報告をしながらプチ同窓会になりました。


先生が望んでいたのはまさにこれで、御自身が出席された恩師のお別れ会が同窓会のようでとてもよかったとご家族にお話しされていて、「母の希望です」と娘さん(といっても私よりちょっと下)がおっしゃっていました。


先生をご主人と二人の子供で見送る、というスタイルで、長男だから、第一子だからと、そんなことはなく、家族でみんなのお相手をして、御挨拶に歩き、最後は銀屏風の前でお見送りをされていました。

結婚式は金屏風でお見送り、お別れ式は銀屏風でお見送り、これからきっとこんなスタイルが増えてくるんじゃないかな。


「平服」というのがちょっと困ったけど、私は黒っぽい上下で出席。

和服で帯が音符や鍵盤柄のものを締めている人もいて、「送る会」ではなく「想い出を語る会」の趣旨が見え隠れした一日でした。


水木先生は大の音符好きで、必ず楽器や音楽系のモチーフをあしらった小物や靴を身につけていたから、きっと目を細めていたんじゃないかしら。



そのころから私の右まぶたが日に何度となくピクピクけいれんしてました。


普段は寝れば治るので気にしてなかったけど、今回は気になるほど頻繁で、収まる気配もないので医科歯科のお仕事の時に「これってどこ受診かなぁ?」と聞いたほど。


「いまドクターにきいたら、たぶん疲れやストレスだからまずは休息。それでもダメなら眼科。眠れてるかって聞いてましたよ。」と、仕事の早い同僚。


精神科でのお仕事なので、スタッフルームでいろいろと聞けるので助かってます。
またつぶやきていどのちょっとしたことや、ココロのよりをきいてもらえるのでありがたく何度救われたことか♪


その後、お友達からも「ビタミンBを摂るといいよ」といわれたので、その足でドラックストアにいき、まずは20日分の「Bミックス」を購入。


普段、気をつけてB群は食卓にあげていたんだけど、摂取していたのは相方とsakiで、自分はかなり不足してたらしく「Bミックス」を飲み始めたら効果絶大!


ピクピクなくなったし、疲労感減ったし、肩こりは相変わらずだけど、けっこうカラダがラクです。


カラダが調子いいと、ココロもいい感じになるし、ココロが軽いとカラダも軽くなるもので、ケアしながら過ごしてます。




そして、昨日3月7日は優ちゃんの生まれた日でした。


「希望と不安でいっぱいだったけど、優ちゃんが生まれてきてくれてすっごく幸せだった」

「一年が早かったです。でもお母さんがいうように、今日は僕たちが親になった記念日ですから優ちゃんに感謝してます」


yukaとてつからメールがきました。


二人の心の深いところは私なんかの比ではないのに、日々の暮らしをちゃんと紡ぎ、元気に笑いながらケンカしながら暮らしてる二人をみると、いろんな意味で「ありがとう」がとまらないです。


死んだ子の年を数える、という言葉があるけど、もっと前向きな感覚で、優ちゃんが生きた時間を思っていました。


旅立った19日よりも生まれてきた7日のほうが、私には重いし大切。


でも、ホントはけっこう気持ちが落ちていて、ダメだなーと思いながらもそんな自分と向かいあってました。
敢えてたくさん予定をいれちゃうところが、まだまだですよ。


1年365日

人にはそれぞれ「大切な日」がある。

私の中の「大切な日」が増えたそんなここ半月でした。