平等に年末


年末っていうだけで時間がこんなにもなくなるなんて。
月末だと思えば、まだ月頭に仕事を割り振ったり、多少の無理もできるのに・・・。

明日も私はフツーに仕事です。そんなことはどうでもいい。
ただ、病院が休みに入っちゃうので、母のリハビリや通院が制限されるのがキツイ。

年末じゃなければ、もっと余裕をもっていろいろやってあげられるのに、と思うと切なくなってくるわけで。



そんな年末だけど、昨日はお友達がやっているエステのお店に行ってきました!


超音波エステなので、筋肉の深いところまで刺激することができ、ひとりで顔の訓練をやるだけではなく、ちょっとでも何かいいことがあればいいな、と母を誘いました。


そしたらもう、「しわがたくさんで・・。きれいになるかしら♪」と母ったらすっかり乙女ちゃん。
施術がおわってからも、「気持ちよかった」「続けたいわ」とすっかりその気&ノリ気。


こんなことでもなければ、母が美顔エステにいくなんてことはなかったわけだから、何がきっかけになるかわからない。
お肌の調子がいいと気分もよくなるから、心のエステにもなったみたい。

これで顔面麻痺が治る、なんてことはないと思うけど、気分転換にはもってこい。(私が連れて行くしか方法がないので、私も施術してもらうことにした。きれいになるかな〜)



今日はかかりつけ医のところにいって、C型肝炎のための注射。
これは週3回打たなければならないので、通院介助が必要。
近くの病院だけど、やっぱり迎えに行って、連れて行って、自宅にもどると2時間はかかる。


散歩も、顔面訓練も毎日時間を決めてやってください、とリハビリ医からいわれたので、病院の帰りはお散歩も兼ねてちょっと遠回りで帰るようにしている。


今日は杖も持たずに出た母(お!杖を持たないね。よしよし、と私は気付いていたけど、母は忘れていたらしい)


思いだしたとたんに心細くなったらしく、私にしがみつく。
母と腕を組んで病院までおしゃべりしながらゆっくり歩く。


子育てのころ、忙しかった私は子供をせかして歩いてた。
もともと歩く速度が速いので、子供は小走りでついてきた、といったほうが正しいかも。
そのくせ、子供と一緒になって道端の花や石ころを拾いながら歩いてたから、早いんだから遅いんだかわからないんだけどね。


でも、今回は100%母のペース。
自分にとっても必要な時間の流れなんだな、と思いながら、冬の風と陽ざしを楽しんでいる。


私と同じの能力でいいから、もうひとり自分がほしい、とサンタさんにお願いしたけど、「あなたのかわりはあなたしかいないのよ」と、夢の中で誰かにいわれた。


あれは誰だったんだろう・・・



あと4日で今年もおしまい。

明日は自宅レッスンをしてから病院のお仕事。
そのあと高校の友達たちとの三人会。(別名:生存確認の会)

30日は午前中は相方とyukaのところに行きパソコンの設定、午後から帰省のための買い物と荷造り&送り出し。

31日は10時からおせち教室。
15:45から母おたのしみのエステ。
帰宅はたぶん夕方。ごはんできてるといいな。