人生時計

年齢を3で割って出た数字が自分の人生時計の時間。
18歳だったらまだ6時。一日がやっと始まった時間だ。
お寝坊さんならまだ起きてない時間ってことになる。

私は世に言うアフター5を過ぎたころ。おたのしみはこれから。

やっとそんな「大人年齢」になって、これからますます楽しい時間にはいるわけだ。

60歳になったところで、まだ20時。飲み会なら2次会に入るか入らないかってときなので、この「人生の午後〜夕暮れ」を楽しまない手はないでしょう。


昨日、たくさんのお友達からお祝いのメールをいただきました。

その中の一人が「戦後に生まれ、災後のいま、ともに年を重ねて一緒に生きていられることに感謝しています」とメッセをくれた。

同じ時代を生き、その中で出会い、つながっていくことは奇跡に近いことだとよく言うけど、いまになるとそれが本当によくわかる。

やっぱり頭ではどんなにわかっていても、「その年齢」にならないと実感としてわからないことっていっぱいあるんだ。


何もわからなくて傷つけて傷ついた自己中な10代
体力にモノを言わせて突っ走ってきた20代
自分のことより子供のことが大事で、家族が最優先だった30代、40代
それらを終えて迎えた50代って、実は力がほどよくぬけてなかなか幸せな年代ってことだ。

子育て中、あんなにほしくてたまらなかった「自分の時間」「ひとりの時間」「自由な時間」これがたくさん持てるのもこの年代。
それと引き換えにカラダはあちこちガタがくるし、ぷよぷよしてくるけど、それもすぐに慣れちゃう。

「新しいいいことが待っているよ」今年はこの言葉に期待しちゃう。