乗り鉄・・?

kurin2011-07-17




JR東日本全線一日乗り放題切符(しかも1万円ポッキリ)というのを使い遊んできました。

東京→仙台(東北新幹線MAXやまびこ)→郡山(東北新幹線やまびこ?)→会津若松磐越西線)→新潟(森と水とロマンの鉄道:SLばんえつ物語)→東京(上越新幹線MAXとき)

とまぁ、日帰り弾丸ツァー。

参加者は相方、私、そしてあきんぼさん。

相方とあきんぼさんはなぜか仲がいい。最近は二人で乗り鉄(主にコロプラ目的)しちゃうし、今回はコロプラマップまで持ってきてくれて、相方と盛り上がってました。


最初、新潟からSLで会津若松行って、それから郡山に出て仙台で牛タン食べて帰ってくるコース。もしくはその逆。ときいて、それを日帰りでするのか!?疲れるだけじゃん・・・。とあまり気乗りがしなかったけど、仙台にいくんなら青葉城いきたい、とダメ元でおねだりしてみた。

すんなりOK♪やったー。


青葉城ではなく仙台城ってのが正式なんだけどね、伊達正宗の像をなんとしてもみたかったので、それが見られればもう満足。しかも肉厚の牛タンとビールつきっていったら東京駅6:40集合も苦にならず。(家は5時過ぎに出た)


「伊達君とはお誕生日が一緒なんだよ〜」というと、そりゃまたずいぶんお歳ですな、といつもいわれちゃうけど。それもあって、なんか好きな武将w
人間、相手と共通点があると好きになるっていうじゃない。それよそれ。

「これが広瀬川だよ。さとうむねゆきの家も近くで、昔酔っ払った勢いでピンポンダッシュしたw」とカミングアウトした相方。


SLに乗るよ、という相方の誘い文句は「自分が乗りたい」のか「私を乗せたい」のわからないけど、前回の飯田線7時間の旅でご機嫌だった私のハートを、さらにくすぐってやまないローカル線の旅、しかもSL。テンションあがりましたよ。


車窓から眺める福島の広い空とどこまでもつづく緑の水田、森、豊かに流れる川の水、本当にきれいで、放射能汚染が嘘のよう。かなしいほど美しい。


撮り鉄たちが三脚をたててばんえつ号の雄姿を撮るポイントがいくつもあり、そこに近づくと黒煙をあげて走る。


子連れの親子が手をふったり、住宅地を通ると夕涼みのおじいちゃんやおばあちゃんが手をふったり・

写真を撮る側、撮られる側。手をふる側、ふられる側。


いろんな「あちら側」と「こちら側」の中で、一瞬のことだけど、そこだけ「合致」するのってなんかとってもいいなぁって思った。


新潟に19時着だったから途中夕焼けがきれいで、当初の予定通り新潟スタートだったら見られなかったと思うと、アクシデントもラッキー。


新幹線よりもローカル線のほうが乗っていてたのしい。
景色がゆっくりみられるし、時間がそれにあわせて流れてる感が気持ちいい。


ばんえつ号では新しく就任した車掌さんが一人一人に挨拶してくれたり、イベント(今回はじゃんけん大会)があったり、途中で10分ほど給水を兼ねた停車では写真撮りをしたり、と4時間があっという間。


来月は青春18きっぷを買ってどっかいくらしい。

群馬でまたSLに乗るっていう話もあるけど、そのときはスバルくんにも連絡をとってぜひとも一泊で。
でも、夏の群馬はハンパない暑さだろうなー。


電車に乗ってるだけの何がたのしいんだろうって思っていたけど、「旅」なんだね、日常から離れて行く時間がいいんだねきっと。


一緒に同じ時間を過ごし、同じ景色を見、同じ風を感じることで、スイッチが切り替わる感じがする。


乗り鉄、周りにけっこういることが最近判明。

趣味は大事ですからね。仕事とはまったく無縁のものがいい。