ついでにちょっと考えたこと
月夜を眺めながら10年後の自分を想像してみた。
アラフォーだった10年前は前夫と離婚したてで中学生と高校生の娘たちを育てることだけにすべてを費やしていたっけなぁ。
親の都合で生活水準を下げなくなかったから子供たちには習い事を続けさせていたし、大学にも高校にもちゃんと入れた。
その分、米軍の教会ピアニストをやったり副業の嵐だったけど。
10年たったらsakiは大学を卒業してる。yukaは結婚してるかも。。。てなことしか考えなかった。
あのとき10年後の自分がこんなふうに穏やかにのんきに笑いながら暮らしていることなんて考えもしなかったし、再婚してるなんてさらさら思うことなかったな。
じゃ、いまから10年たったアラカンの自分はどうしてるんだろう。
ココには住んでないかもね。
相方の両親のいる青森にいるかも。
相方の海外赴任にくっついてドイツやアメリカ・・・なんてこともありうるし。
三月に生まれる孫は小学校3年生。孫の数も増えてるかな。
母は元気でいるかな。甥っ子姪っ子たちも成人してる。
10年前がついこの間のことに思えるんだから、10年後もきっとあっという間なんだろう。
そのときもやっぱり今みたいにのんきに笑って暮らしていたい。今日みたいに月をみながらほろ酔いでにやけていたらサイコーだよね。
あっちこっち痛くなってガタがきて、自分の老化にあたふたしながらも、「人生の夕暮れ」を楽しむだけの仲間や時間や環境があったらうれしい。
そのための「今」なんだね、きっと。
大切に生きて行こう。アラカンにしてますます元気!あこがれじゃ。