細分化しすぎ

さまざまな希望、要望に、いろんな対応ができるように細分化するのは悪いことではないけれど、いささか度を過ぎていませんか?って思った昨日。

最初から決めていれば問題はないんだろうけど、やっぱりすぐには決まるわけもなく。

ヘアリハーサル、挙式→披露宴入場→お色直し入場、で3パターン変えるんだってさ。
そのたびに前髪はどうするとか、サイドはどのくらい流すとか、巻き毛のボリュームはどうするかとか。
見事なまでに作り上げていくプロの技に感動しつつも・・・


いーじゃんどーでも!
花嫁ってだけでキレイなんだから(この時点で2時間半経過)



次にメインテーブルと客席の花選び。


パックのお値段によって大きさやオプションが違ってくる。
あーでないこーでない、フラワーシャワーするにもいくら、お色直しでブーケ変えるのいくら・・・
「yukaがやりたいっていってたコレ、やろう。(甘やかしすぎ)一回のことなんだからやればよかったって後悔しないだめにもさ(一回・・なんだ。ふーん)少し高くても俺頑張って働くからさ(みんな初めはそういう。頑張れ!若造!)」


見えないお金がチャリーン♪チャリーン♪と増えていく瞬間!


ブーケの形も、使う生花の色も、各席の花瓶も、テーブルクロスもみんなドレスの色にあわせて30種類はある中からえ選び、それぞれ差し替えていくと・・100種類以上はあるんじゃないか??

この時点で妊婦yukaちゃん疲れもでて不機嫌。
自分の結婚式なのに不機嫌・・・



それらが決まったらナプキンの色とたたみ方を選ぶ。これまた20種類はあるたたみ方。




もーどれでもいいじゃん!
ナプキンがどうたたまれていてもみんななんとも思わないって!(この時点でさらに2時間経過)




最後はドレスに合わせてティアラ、アクセサリー、手袋、ベール選び。形もそれぞれの長さもみんなひとつひとつ決めていく。
色ドレスはまたちがったものを選んでいく。新郎もそれに合わせていろいろ小物を合わせていく・・・




仕切りました、もう二人とも思考回路が停止状態だったので、私バシバシ仕切りましたよここでは。


二人が着替えている間に、どさっと置かれたカタログの中からティアラとアクセは2種類、ドレスの形からみて手袋の長さは45センチか50センチ、ベールは髪型を考えて後ろにつけるから、ベールダウンした時にある程度前が長いタイプ。色ドレスはネイルがきれいだから手袋はなし。(スゲー自分)


tetuはこっちのほうが顔うつりがいいよ。
それかこっち。
ティアラはそれくらい大きくても平気。それがパールならこっちもパールで。そのかわり色ドレスはこっち。



どうだ!!






はぁはぁ・・・・




これをね

どちらもお似合いですね〜。
それはお客様の好みになりますから〜。
みなさんさまざまなんですよ〜。
こちらも素敵ですよね〜。
こんなのを選ぶかたもいらっしゃいましたよ〜。


とやるから時間がいくらあっても足らんのだよ。

好きなように自由にコーディネイトできるのは幸せだけど、ある程度のパターンやオススメを提案したほうが話が進むし、後戻りも少ないのに。
基本から何も分からない二人に決めさせるはいかがなものかと。



13時から始まり、最終的に式場でたの19時だった・・




相方からメール
「夕飯sakiと串焼き屋にしたけど、何たのんどく?」
「もうすぐ駅につくから、あと5分したらビール頼んどいて!!!」



今の自分はなんでもすぐに決められそうな気がする!フフフ