大人の遊び場8

22日は半期に一度の「大人の遊び場」8でした。
会を重ねるごとに新しい仲間も増え、参加楽器も増え、今回は自作曲の披露や、遊び場が縁で結婚した二人のいじりもあり、大笑いのうち幕を閉じました。

自分で演奏する曲やスタイル、披露するタイミングを決めるのって、ありそうでない。

伴奏を打ち込みしてきた人や、あずさ2号をしっかりハモった男性二人組、当日の初合わせでアレンジがどんどんふくらんだりと、その瞬間まで何が出てくるかわからないっていうお楽しみがあるのも遊び場ならでは。

自然発生的にみんなの手拍子や歌が膨れ上がるのもこの会の特徴のひとつ。

今回はギター、バイオリン、ビオラウクレレ、フルート、ピアノ、ドラムのほかにオーボエ、コンガ、オタマトーンなんてものもあり、見ていても聞いていても楽しかった〜〜。

なりもの楽器によってはアフリカンになっちゃうし、役職やキャリア、しがらみがない集いは自分にとってもありがたく、ココで知り合った仲間同士が音を楽しむ姿もうれしい。

そしてみんな回を重ねるたびにレベルアップしていて、それにも毎回驚かされる。
涙もろくなった私は、事前に演奏を聴いていても当日の演奏に鼻の奥がツンとくることしばし。


楽器を習う大人たちが増えてきたけど、なかなか気軽に発表する場がないので(発表会はあるけど、それは緊張するしね)気軽に披露できる場を作りたかったし、世代を超えた仲間作りのお手伝いもしたかったし、とにかく「生」の楽器を身近で見たかった・・・(笑)

それに日本人ってシャイだから誰かに「紹介」してもらってちゃんと「かまって」もらわないとそういう場では居心地が悪くその場に居づらくなるけど、外国のホームパーティーのように「自分から」たのしめる力も必要だなってずっと感じてたんだ。
でもあまりそういう場がないから、じゃ、つながりは「飲み食いと音楽」ってことだけで、ばらまいたらどうなるだろうって思ったのもこの会を作った動機。


そしたらこんなに仲間と笑顔と笑い声が増えたじゃない。

普段ならあっちこっち気遣ってホステス役に徹しちゃうけど、みんなが「大人」だから自分自身も楽しめてる。むしろ気遣ってもらってるくらい。ありがたいなぁ。


素晴らしく素敵な仲間たちに囲まれて幸せな音楽の時間でした。

もちろん、ウコン飲んでたくさんガソリンもいれたよーーww



次の会までの半年、みんな厳しい顔をして「社会人」を一生懸命やる。
「次は・・・」と強い決意を秘めながらその日を待つ・・らしい。


目の前で仕事している大人たちが実はこんなにも「楽しく遊んでる」姿を知らない人、いっぱいいるんだろうな。



お泊りしたスバルくんが帰り際に「じゃ、いってきます。(現実にもどりますという意味)・・」とぼそっと一言。

「いってらっしゃい!気をつけてねー。また帰っておいで」と送り出しました。

実はsakiがこの会から歌でデビュー。
子供のころから知っている人からは「大きくなったねー」と眼をほそめられ、私しか知らない人からは「こんな大きなお子さんがいたんですね」「kurinさんとはちがい華奢ですね」と感心されたり。

sakiも気持ち良く歌えたようで「知らない人から、天使の声だね、っていわれちゃった♪」とうれしそう。



大人も子供も、人から褒められるとうれしいのは変わらない。それが「知らない」人ならもっとうれしい。



うち子連れ参加や、孫参加もあるかも!!それもたのしいね。元気でなが〜く続けよう。