新年度のはじまりにおもうこと

昨日は小中学校の入学式。雨の中寒くて大変だったと思うけど、今日の高校の入学式も、定期を買う親子連れで駅はどこも長蛇の列。どっちも親はたいへんだ。

ただ、入学式にこれほど桜が見事に咲いている年も久しくなかったので、それはそれでいい「春」のはじまりだと、真新しい制服を今日のところはちゃんと着ている新入生たちをみながら思った火曜日。

私も去年までとはちがう火曜日にちょっと浮かれ気味。

仕事のかえりに余裕をもって買い物をして、桜のしたをのんびり歩いて、家に帰ってから日のあるうちに洗濯物を取り込み、掃除をして、なおかつ一息ついてからゆっくりと食事の用意ができるなんて・・・!

ああ、なんてしあわせなんでしょう。

あ!こういう日はお茶なんか入れて、テレビをみるのもいいじゃない?

いつもはメールで済ませちゃうことも、たまにはポストカードでお手紙なんかにしたりして。

移動時間に読む本を、家で落ち着いて読むのも今日ならできる。


一つ仕事を減らしただけで、こんなにも気持ちにゆとりが持てるものなんだね。

仕事をするのも、家事をするのも、ひとりでいるのも、みんなでいるのも、どれも大切な時間だし、それら全部で私は出来てるんだなって桜吹雪をみながら思ったよ。




何年も何十年もやっていることって、つい慣れで軽々とやってしまうけど、できる事柄だからこそ意識的に取り組まないとダメなんだよね。やっつけ仕事はするほうもされるほうもイイ気持ちにはならないもん。