サイモンとガーファンクル


11日の東京公演(東京ドーム)に行ってきました。

開場は15:30 開演は17:00 実際は10分ほど遅れての開演。
途中休憩なしの2時間のコンサート

前半にスカボロフェアーがながれ、中盤ではコンドルは飛んでゆく、ラストは明日にかける橋。
その後のアンコールでサウンドオブサイレンス・・・

それまで座って演奏に聞き入っていた人たちが、最後の「いとしのセシリア」では総立ちになり踊る踊る。
しかも踊り始めるのは外人と女性たち。ディスコでならしたその記憶が腰をふらせる。
一緒にきている男性たちはちょっと遠慮気味にスタンディング。
そんな弾ける「連れ合い」を見るのは初めて・・・なのかもしれないw


ノリノリのコンサートとはちがいじっくり「聴かせる」コンサートは味がある。


客層は40〜60代といったところ。20代の若者たちは見当たらず・・・

まさに中高年のつどい。

その王道を一緒に歩いた世代にはたまらない「記憶」と「思い出」たち。



サイモンとガーファンクルのお二人はすでに65歳ぐらい。
それがノンストップで2時間強歌いまくる弾きまくる。すばらしい。


その王道を一緒に歩いた世代にはたまらない「記憶」と「思い出」たち。



ハーモニーをじっくり楽しめたコンサートはひさしぶりだぁ!

音楽は素直に感情に働きかけるって実感した。


あのころ一生懸命練習した「明日かけ」のイントロ。
「卒業」のシーンが浮かんできて止まない「サウンドオブサイレンス」
そんなのがつぎつぎと思い出され、今までとは違った感覚で音の中にいた自分。

でもそんなあまっちょろい「感情」なんじゃないんだよな。なんていうんだろう。なんかもっとこう芯に響くっていうか、当時聞いていた気持ちとはちがう気持ちがそこにあったのは事実。




涙がでちゃった。