メロディーコンサート

昨日はyukaの誕生日。

当然ながら彼がお祝いしてくれたので、家族では特にお祝いはせずw


私は楽器店の発表会だったので、気ぜわしい。。

朝のレッスン先はエステと化粧品をやっているお友達のところだったので、「お化粧してあげる!」という言葉に甘えてフルコースでやってもらいました。


・・・・美容院での髪型が見慣れるまでしっくりこないのと同じで、自分の顔に慣れるまで時間がかかったのはいうまでもなくww


生徒ちゃんたちからは「せんせー!きれー!」と言われまんざらでもないんだけど、小6の男の子がボソっと「女ってかわるもんだな。。」 をぃ


この発表会で辞めることになっていた中2の男の子は「すっごい緊張してるんですけど。先生いてくれるんでしょ?」と最後のレッスンの日に聞いてきた。
「もちろん!舞台袖にいるよ。安心してね」「よかった〜〜」


同じく最後のレッスン日に、自分の思っているように弾けない小4の女の子、投げやりな演奏になっていたので「どした?何かあった?つらい?」と聞いたら「。。。がんばる」と一言。
抱きしめながら「予定通りの仕上がりだから大丈夫。本番は当日。みずきのがんばりを知ってるのは一緒にやってきた先生だよ。辛かったら泣いていいんだよ。」というと、何度もうなづきながら大きな目から涙がぽろぽろ。。。


デビューの子が多かったので「自分を信じて」といっても「無理!」の連発。
「じゃ、先生をしんじて。」
「・・・わかった」



みんないろんな思いで舞台に臨んだわけです。


誰も助けてくれない。
自分との戦い。
だからこそ、実感する手ごたえと達成感がある。



今回私は金平糖とゼリービーンズの入った袋とミニカイロを持っていき、出番の待つ子たち全員に「はい♪魔法の金平糖。これ食べると上手に弾けるよ」とお口にポン。


すると弾き終わった子たちが口々に

「なんか本当に安心した☆」
「落ち着いて弾けた☆」
「思い通りに弾けた♪」
「気持ちよかった♪」
「先生!オレ、ピアノもっと弾きたいよ。やめたくないよ」


それを聞いていた他の先生の子が「・・もう一個、いい?」


その効果絶大〜〜〜〜


「先生って魔法使いみたい♪♪」(毒りんごは持ってないぞ)


もちろん私たちも演奏しましたよ。講師3人で6手連弾。
オープニングにふさわしい華やかな「アイネ・クライネ・ナハトムジーク


朝起きて、思った以上に疲れてる。。。と思ったのはないしょ。