トゥーランドット

久しぶりにオペラを観てきました。


プッチーニの最後のオペラで、有名なアリアは「誰も寝てはならぬ
(パバロッティーを思い浮かべるか、イナバウアーを思い浮かべるかはそれぞれですが・・)


ファーストオペラとしてよく挙げられるのはモーツァルトの「フィガロの結婚」(←笑える)や「魔笛」(魔法の笛ね。曲も有名なものが多い)で、その理由は内容がわかりやすいってところらしい。


知っている作品や予め内容を予習していくと、観てておもしいしわかりやすいのはたしか。字幕見ながらだしね。


内容がわかりやすいものからオペラに親しんで行くのが順序・・らしいけど。


それは知っていたけれど、にもかかわらず、今回はいきなりコレから生オペラの世界に友人を引っ張り込んでしまいました。


生オペラはやっぱり迫力がちがう!

特にプッチーニのこのしつこいまでに重ねて行くドラマチックな音楽が私は好きで、全身が音に包まれながら魂まで持ってかれちゃうような気にすらなるから、やめられない・・・

どーにでもしてーーって気分になるww


今回は2階正面だったので、オケピも見れ、舞台上の細かなところまでみわたせました。

1階だったら絶対見れないだろうところが、姫が王のところへ行くときの通路上に書かれた龍の絵。キレイだったなぁ。


見方がかわると味わいもかわってくるものです。

なにはともあれ、満足した「芸術の秋」でした。