河津日記
今日は朝9:55の修善寺行きのバスに乗るため、家を9時すぎに出て駅までひたすら歩く。
苦にならないほど暖かく海も穏やかで道端の水仙も可憐に咲いている。
本当に気持ちのいい場所なんだよなぁ…
「夫婦だから気がねがなく、いいたいこと言えて喧嘩しながらもやっていけるのよ。相模原に行けば娘に気を遣い、その連れ合いに遠慮し、孫にも…ね。もし私がその立場ならやっぱり同じよ」
朝、親戚の人としたそんな会話が一日中頭ん中をめぐってました。
たしかにそうなのかもしれない…
ならばなおさら両親にとっても、私たちにとっても一番いい方法をあらゆる角度から「脳みそがすりきれる」までかんがえなくては…
そんなことを思いながら今日も天城越え。
「あなたと越えたい…天城越え〜」
毎回違う人と越えてます…
てか、毎回懲りずに「天城越え」が頭ん中になるんですけど。
画像は七滝(ななたる)のループ橋
ぐるぐる回ります。半径40m
これを過ぎてしばらく行くと「天城峠」
今日の父は自分でできることを一生懸命やっていました。
私に対する気遣い以外のナニモノでもありません。
手を貸したくなりますが、ぐっと我慢して見守ります。気付かれないように忙しいフリをして。
「○○してくれてありがとう!お父さんがやってくれたから助かったよ」
できないことを嘆くよりできるところを維持する。見つける。それが私の「支援」
身内だとどうしても「やってあげる」ことが前提になりがちだけど、それをしすぎるとドンドンできることが減っていき、結局は本人がつらくなるから。
そのバランスが家族だと難しい。
夫婦だとさらに難しい…