おすそわけ

おすそわけってするのも、されるのも好き。ご近所さんってのがいい。サンダルつっかけて気軽に旬のもの、いただきもの、変わったもの、などを持って行く。たまにその場で物々交換になったり♪


今回のおすそわけは私の両親が伊豆の畑で作ったさやえんどう。今朝、畑からつんできたまさに採れたての春の味。これはそのまま油で炒めて醤油+マヨネーズで食べても、卵とじにしても味噌汁にしても、つけあわせにしてもおいしい♪

  ←春に採れるさやえんどうを「春マメ」といいます。秋に採れるのは「秋マメ」


お向かいさんちにお届けすると「ちょうどよかったわ!コレ、持っていって。コレはおいしいって評判のもので、人が並んでるんですって。うちももらい物なんだけど、おいしかったから10個もっていってね」


  ←8個しか入っていませんでした・・


  明日は玉子かけごはん。白身も負けずのプリプリ  手タレ:じゅんた


私が子供の頃は、夕飯のおかずなどをおすそわけすると、その場で入れ物洗って、マッチとか、お菓子とかが代わりに入ってたっけ。うちの母親も同じことしてました。
持っていくのは子供の役目で口上もしっかり練習させられました。「たくさん作ったんでどうぞ」「いただきものですがよかったらどうぞ」 その頭には必ずと言っていいほど「お母さんからです」がつきました。「誰がどうしてどうなった」の構文は伝達の一番短い型。こうして大人との会話方法を生活の中で訓練されていたんですね。
今じゃ、「コレ」といって差し出すだけの子がなんと多いことか。おすそわけって習慣もみかけないか・・・