「酒」久保田生原酒

kurin2005-03-20


久保田は20歳ですが、朝日山は長い歴史のあるお酒です。
朝日酒造㈱は江戸時代の天保年間に「久保田屋」という名前での創業だそうです。

「しぼりたて」はお酒を搾って、すぐにビンに詰めて出荷されますが、久保田生原酒は搾った後、貯蔵タンクに移されて数ヶ月熟成させてから、濾過してビンに詰められます。この数ヶ月の間の貯蔵期間で、お酒は熟度を増し、香りも少し落ち着いた物(まろやかに)に変化してゆきます。 「しぼりたて」のような麹の香りは薄らぎますし、新酒特有のピリッとして感じも無くなります。普通の千寿は今回の生原酒に加水してアルコール度数を落とした物です。工程的に、火入れ殺菌が二回行われます。(貯蔵前と、ビン詰め前)

生原酒は「生」なので、火入れ殺菌が行われません。


なんたって限定ですからね。しかも予約販売です。当分お目にかかれません。飲まないわけありません。まろやかで飲みやすく「おいしぃ♪」千寿との飲み比べをしたくなりました。