「本」太陽

kurin2005-01-28


とてつもなく古い月刊誌(毎月12日発行)です。
昭和38年5月17日国鉄首都特別扱承認雑誌1568号
画像のは昭和53年5月のもの。定価790円ですから当時としてもちょっとお高めの本。

これは学生のときに買ったものですが、マイお宝本になっています。
「日本唱歌集」が特集されていたので買ったのですが、これを見てもわかるように
ワタシは(文部省)唱歌が若い頃から好きなんです。
「冬景色」「朧月夜」「仰げば尊し」などいつ聞いても歌ってもじ〜んときます。
日本語の美しさ、単純ゆえに味わいがでるメロディー、情景描写、たまりません。

諸外国の音楽療法と日本の音楽療法の大きな違いは漢字にあるといわれています。

例えば、おなじ「あか」でも「赤」「紅」「朱」そして「茜」と字によって色がちがい、イメージがどんどんふくらみ、変わってもきます。

歌詞を漢字かな混じりで書くことによってより深い想いと情景が浮かんでくるわけです。

日本語ってきれいだな・・そう思わせてくれるのが唱歌だと思います。