北信州
30日、イベントを2つやり終えたその足で電車に飛び乗った。
2つ目のイベント会場が横浜線の古淵駅そばだったので、そこから八王子にいき、あずさに乗って長野入りってルート。
その前にお昼がまだだったので、まずは腹ごしらえ、ってことでミスドやコメダ珈琲、サブウェイがあるのをしりつつも、なぜが箱根そば。
これから「新そば」を食べるのにーーーー。
あずさにはビールではなく、珈琲とスィーツを持ち込むほど「ほっと一息」が必要だった自分。(飲まなかったのよ、お天気はどうよ?雨?)
最初は大好きな諏訪を31日に日帰りで楽しむ予定だったけど、「月曜日休みとったよ」と相方がいうので、日曜日出発になったってわけ。
でも、まずは上諏訪で降りて、あえてゆっくり足湯。ゆるむ〜〜〜〜。
その後、松本→長野と移動し、今回は北信州の旅になりました。
日曜日泊は宿泊費は安くなるけど、オススメとされるお店はほとんど「日曜定休」
危うく夕食難民になりかけましたよ。
前日たらふく飲んだ相方は食べに走るけど、私は相変わらず飲み。正確には「飲み屋難民」ですね
この日はほぼ移動で終了。宿泊先はJALホテル。雨降ってるし。テンションやや下がる。
翌朝、朝日の中での朝食ブッフエではこんな「のっけて丼」をほおばりました。
最初の目的地は善光寺。ご開帳のときはとんでもなく混んでいたけれど、今日は時間的にも曜日的にもすいていて、ゆっくりと見ることができました。
おみくじに「鳩おみくじ」があるのはなぜ?鎌倉じゃないのに・・と思っていたら、ここは鳩なんだよね。
信号機みて納得。「善」と「光」と「寺」のちょんちょんが鳩の形。
「このあと湯田中温泉にいくよ」
は?それはどこですか?
相方が何か仕込むときは必ずそれなりの理由がある・・・今回はコレ↓
ロマンスカーが長野電鉄の特急に使われていました。
展望車両の一番前は予約殺到の人気席で、小田急線現役時代にはなかなか縁がありませんでした。
その展望席、予約なしで、しかも自由席なんで、往復真ん前に乗っちゃいましたよ。
単線をゆっくり志賀高原の方向に走る4輌編成のロマンスカー。
りんごは赤く色づき、それはそれはきれいでかわいらしい。
ロマンスカーの引退後ののんびり生活、なんかほのぼのしちゃった。うれしくなっちゃった。
湯田中温泉は一般人も入れる外湯がたくさんあったのに、マナーが悪くて、いまでは鍵がかかってるとのこと。
鍵を持っている人しか(つまりは地元の人しか)入れなくなっていて、外湯はココしか入れないようです。
小林一茶の句碑もあり散策にはいい場所だけど、ちょっとさびれた感があり静かな温泉地という印象。
「昔は賑わっていたんだけどね。あそこもつぶれたし、そこもね。あんなあづまや作っても誰もつかわないよ」
そういって背中を丸めながら教えてくれた駅前のおまんじゅうやさんのおばあちゃま。
今回立ち寄ったのは湯田中駅隣接の「楓の湯」
長野から湯田中までは往復の交通費だけでも2000円以上するのに、ここの入泉料がついて1500円という切符を用意していた相方。どや顔は許そうw
こじんまりとした温泉だったけど、休憩所からは駅のホームが見えるし、利便はばっちり!
露天の温度はそうでもなかったけど、中のお風呂がとっても熱い!
原泉95度ってのには驚いた・・。
しっかりあったまって帰ってきました。
短い北信州の旅。お蕎麦もしっかり食べました。地酒もいただきました。
でも、たりなーーーい。というのが本音。
今度はちゃんと調べてゆっくりいこう!
だって、「童謡と唱歌のふるさと」ってチラシが駅にはってあったんだもん。
これは調べないとだめでしょう。(いつでも仕事がよぎる貧乏性w)