大人の遠足

kurin2011-10-25


前回の遠足(ズーラシアと中華街でのやきそば:mixiのつぶやきのみで報告)に続き、第二回の今日は芸術の秋にちなんで美術館巡り。

今年は岡本太郎生誕100年なので、岡本太郎美術館にまずは行きました。

ココは川崎市立の美術館。川崎市生まれの作家なのでそれも納得。

画像は記念撮影用の場所。
太朗の等身大のものと、赤いイス、太陽の塔のおなかからは顔を出してパチリができる。


岡本太郎といえば「芸術は爆発だ」で有名。
大阪万博太陽の塔もそうだし、地元には「赤い手」「青い手」もあります。

お母さんが歌人岡本かの子ということを初めて知った私。これだけでも収穫はおおきいぞ。

原色づかいが印象的で、赤、青、黄、緑、黒はそのバランスが絶妙。
さすがピカソに影響されただけのことはある。と勝手に感心。


外にはこんなオブジェが。お天気が良かったのでひときわ映える


上部はこんなかんじ


下から写すと飛び出してくるのがこれまたすごい



生田緑地の中にある美術館なので、民家園もちょこっと見学して午前の部はおしまい。


午後は世田谷の桜新町にある長谷川町子美術館

通称「サザエさん通り」はこんな感じで、商店街の軒先にマスオさんやタラちゃんがいたり、美術館までの道中、たのしめます。



この美術館は長谷川町子姉妹が買いつけた絵画や美術品を展示しているところで、全部がサザエさんかと思って入ったらそれは違います。
もちろんサザエさんの原画やいその家の模型もあるし、おみやげコーナーもあるけど、全体がとてもこじんまりしていて、シャガールの絵などもゆっくりじっくり観賞できます。


最近は火曜日定休のミュージアムが増えてきたので、いまのところ火曜日が動きやすい私には行けないところもあり、ちょっと残念。


美術館や博物館ってホント好きだなー。たのしかったよ。