言葉のちから


退職する人から
「本当に支えられました。特に初めてのクリスマス会のときなんか・・・ありがとうございました。」といわれ、一瞬ドキっとして、私は自分が何をいったのか、何をしたのか記憶巻き戻しをしたけど、さっぱり思い出せず。。。


相談されたら一生懸命相談に乗る。
その人の話をしっかりじっくり聞く。

そして、励ましたり、諭したり・・・するでしょ?
言葉を選んでするよね。


そんなときは、今、何をいえばいいか、どこをどう支えればいいかなど、考えながらするのが「大人」なんだけど、自分の記憶に一切それらがないってことは、何も考えずに、ごくフツーの情景(状態)の中で、発した(行動した)言葉や態度だったんだなって思ったの。


これって、今回はいいほうに作用したけど、ちょっと間違えれば相手を傷つける結果にもなるわけだし。


意識とは別のところで、私は人を支えているんだなぁ、とうれしく思い、その逆もしかりで、平気で悪意なく、人を傷つけちゃってることがあるんだろうな、と心にとめた出来事でした。


人はみんな誰を支え、誰かに支えられている。

だいじなことだなぁ。