節分、そして立春
昔は冬至をさかいに、冬が終わり春になったとしたから、新年は「新春」といったらしい。
節分から立春は、冬の終わりから春の始まりへのながれのようで、なんとなくうれしい。
世の中は受験シーズン真っただ中で、当事者たちにとっては一番気が重い時期だけど、やっぱりそれが終われば「春」
昨日の節分、相方の帰宅を待って我が家も元気に(しかし小声で)「鬼は外〜」と玄関あけてそれぞれまきました!
相方「うちには鬼がいないんだから、福だけ呼ぼうよ」
ということで、
私「福は〜うち!」
とこれまた玄関あけて今度はちょっと外に元気よく大きな声でまいた私。
saki「ママ!!それじゃ福が外にいっちゃうじゃん!!」
アハハ。 天然っす。
家の中を豆だらけにしたくないので、ちょこっとだけまいたら、にこがじゃれたw
昔は各部屋しっかりまいたので、わすれたころに、お豆が出てきて踏んだ。。。。なんてこともあったけど、最近は殻つきの落花生や小袋にはいった甘納豆をまく(投げる)人もいるとか。
病院では豆にみたててボーロがお昼に出たようだし、それもいいかもね。
子供が小さいときは豆合戦したり、鬼のお面かぶって驚かせたり、年の数以上に食べたり・・・と「行事」をたのしんだけど、もう子供たちも大きいので、たぶん静かな豆まきになってくんだろうな。
来年はsakiが年女なんで、元気いっぱいの豆まきもそれがラストかも。ちょっとさびしい。
なんてことが一瞬あたまをよぎったとき、それを打ち消すような一言が。
「気になってたんだよねーこれ。」と、相方が袋からだしたものはヒレかつ恵方巻き
(ああ、そうだった。うちは食べるたのしみが主だ。イベントの終わりはない)
結局恵方巻きは4種類。
みんないろんな味をたのしみたいので、このさい、「福をわける」ことに。
フツーの巻きずしゴハンになっちゃった。
今日は立春。
三月下旬の気温だって♪
春になるんだね。
締めくくりの春。スタートの春。
寒の戻りが来るまで、この日だまりをたのしもう。