夏休み中のレッスンは時間がバラバラ

自宅の生徒さんたち

小学生は2名。
そのうち一人は二年生。この子はなぜか曜日変更するとレッスンに来ない。つまり忘れる。
ちゃんとお手紙持たせているにもかかわらず、こない。
親からも連絡無し。以前ならこっちから連絡したけど、最近は「これも有給」と割り切ることにした。

もう一人は4年生の男の子。
最近やっと泣かなくなった。でも、自分の思い通りにならないと泣く手前まで一気に来る。(自分は出来ていると思っているのに「もう一回弾いて」といわれると泣きのスイッチが入るらしい)


中学一年生が4人。

内二人は同じ中学で同じ部活。曜日も一緒で前後してるからレッスンで会うとちょっと嬉しくて、ちょっと照れる。
後の二人は姉弟。二卵性双生児。ハンディキャップを二人とも持っている。お姉ちゃんは補聴器をつけているけど、ピアノを上手に弾きこなす。弟君は車椅子なのでピアノは弾けないけど、毎回一生懸命歌ってくれる。

中二の女の子と大学二年の女の子は最近入会したばかり。
一人は保育士のたまごちゃんなので目下課題曲に取り組み中。ピアノ経験ゼロからのスタート。
中二の子は今日が2回目のレッスン。


社会人のAくん。
やっと一学期が終わって、宿泊研修でリフレッシュして、ピアノにも意欲マンマン。
だけど、ラーメン二郎を食べた翌日のレッスンはいつも調子が悪い。


自宅の生徒でレギュラーなのはこの9人。(他に数名大人の生徒がいますが、不定期)かなり減りました・・・・


他に、別教室の生徒は20名いるんだけど、これは各曜日でしっかり5〜6時間拘束されるからけっこう最後のほうはぐったり。途中で必ずおなかがすく・・・


でも、
「お団子買ってきたから食べようよ」(中二男子)
「お菓子あげる♪」(小5女子)
「パン焼いたから食べて」(60代の女性)
「老人会で旅行行ったからおみやげです」(70代男性)
「野菜取れたから持ってってね」(60代女性)

と、何かと差し入れをいただくので、帰りはいつも何かしら手に持ったりおなかに入れたりしてる。


このお仕事を始めてもうすぐ30年。
我ながらすごいと思うよ。


巣立った生徒ちゃんたちも、音楽教室の講師になったり、ママになったり、みなそれぞれの道を歩きながら「音楽」とは切れることなく生活しているようです。