今日は母の誕生日


母は75歳になりました。
今夜は相方、yuka、私の三人でお祝いのケーキを買って遊びにいきます。
sakiは試験中ゆえ午前中におめでとうといいに行ったら、あいにく不在。
間もなく父の愚痴を言いに母がやってきたので、「入れ違いだったねえ」といったら残念がってましたが、それ以上に母は父との生活に嫌気がさしている様子で思いのたけを吐いていきました。

ま、耳も遠いし、(なのに補聴器をつけない)わがまま(これは折り紙ツキ、年取ってますます・・)な父ゆえ母の気持ちもわからんでもないが、母もけっこう意固地になるタイプなんで、どっちもどっちだなぁと思うんだけどね。
そんなこんなで元気よく険悪なムードを漂わせている二人。


「おばあちゃん何が喜ぶかなぁ」
「夕飯どうしようか」
「何時に行く?」


数日前からそんな会話が飛び交ってます。


子育て中、赤ちゃんと二人っきりでストレスが高じて行くように、高齢者と二人っきりだと見ている側には相当のストレスがかかるようです。
たまには第三者が遊びに行って、イライラを軽減してあげるのが一番みたい。


結婚して、子育てに明け暮れ、父を支え、家を守り、そして老後夫婦二人の生活が始まり河津に移り住み、父の肺がん、自分のC型肝炎、、現在は父のお世話・・・と母の人生はいつも「人のため」のものだったように感じます。

末っ子の父が好き勝手わがまま言えるのは母のおかげ、第一子長女の母がますます忍耐強く対応できるのはそんな父のおかげ。なのかな。


私はそんな二人の「聞き役」と「はけ口」になってあげよう。