千の風になって


昨年の紅白でテノール歌手の秋川雅史氏(公式HPはコチラ→http://www.kdashstage.jp/akikawa/)が歌ってから、わずか半月たらずでオリコン1位になった曲。
今は街でもよく耳にします。

わたしがこれを初めて知ったのは昨年の10月ごろ。美しい風景をバックに「朗読」されていたものです。

初めて聞いて息ができなくなるほど衝撃を受けました。
だって、「死者」からのメッセージそのものだったから。
そして、ざわめいた気持ちが落ち着いたあとに広がった「大きさ」


その後書店で目にし、購入。そのときも絵本含めたくさんの「千の風になって」が出ていました。


作者不明。それに曲をつけたのは新井満さん。彼は写真家でもあるので、彼の本には私が出会ったあの「千の風になって」に近いものがありました。



千の風になって

千の風になって



先週金曜日のラジオでとりあげたら、そのレスポンスの速さに驚いたくらい。


私がおしゃべりしたのは作品の経緯(9.11のテロ追悼式でも朗読されたことなど)と、曲として高低さがあまりないので歌いやすい点と、包み込まれるような大きさがある点、そして、秋川さんの「声」。


「声」によって作品はいろいろな顔を持ち、聞く側のイメージを作り上げていくので、いろんな人の「千の風になって」を聞いて自分に合う「声」や「アレンジ」に出会ってください。


と、ラジオ風なまとめなんぞ〜〜。


もちろん、今週のカルチャーセンターではこれを歌っています!
大人気&気になってた(歌いたかった)歌ですから、使わない手はありません♪