つむぐ
今年の一字は「命」
生まれてくる「命」と絶たれた「命」が混在した一年だったからとか・・
命はつなぐもの、つむぐものだから、その存在そのものも大切だけど、何より大切なのはそこに宿る「気持ち:想い」だと思います。
ワタシの周りには「つながり」を大切にする人がたくさんいます。
つながりを「生き方」で表す人
「言葉」でつむぐ人
「形」で残す人
そのすべてに共通するのは「想い」です。
相手を「想う」気持ちです。
上からモノを見るような、気持ちをおしつけるような、何も言わずに「わかるだろ?」といわんばりの態度は、相手にそれらをゆだねるもので、とっても無責任だと思うのです。
それは「配慮」でも「やさしさ」でもなんでもありません。
「臆病」なだけです。
言葉も、態度も、ふるまいも、「つながり」や「きずな」をつむぐ大切な「命」
だからこそ、きちんと表さなければ伝わらないのです。
伝えなければ途切れてしまう、そんなことを思った「今日」という日
「命」を軽んじてはいけません。