よく見ると・・・
これはスヨンちゃん(韓国)のピアノの本です。
よく見ると音符の色が違うのがわかりますか?
♯のつく音(これはファとドに♯がつくニ長調)が青くなっています。
これで、生徒は「色が違うところは半音上がる(黒鍵を弾く)」を視覚的に理解し、先生はいちいち♯の音に印をつけなくて済むわけです。
ところ変われば教材もこんな風に変わります。
「青いところ、♯だからね〜」
「うん!」
だからといって、すぐにすんなりとニ長調のスケールとカデンツが弾けるわけではありませんが、少なくとも真っ黒な音符よりは見やすいし、注意しやすいのは確か。
韓国語でどう発音するかなんてことは全くわかりませんが、音楽用語は世界共通なので指導はできます。
スヨンちゃんもすっかり日本語が上手になったからレッスンには支障ないんだけど、ママと電話で会話をする時は自分が韓国語を話せたらもっと意思の疎通が豊かになっただろうな・・・と思います。
習おうかなぁ・・・