母ちゃんのためならエンヤコラ


C型肝炎と仲良く暮らしていた母がついにインターフェロンに手を出した!!


担当医の男らしさにホレたらしい。

女はいくつになっても「僕が責任を持って」とか「守る」的な言葉に弱いんですねー。


それともうひとつ「元気になってお父さんの面倒をみなきゃ」


今の時代、老夫婦が単世帯で生活するためのサポートは行政も民間も率先してやってるのに、そういうのには手を出せないんです。甘えられない世代なんですね。


美しい夫婦愛といえば聞こえもいいけど、そんなことはありません。


困ったことにその強固なる自己犠牲の精神は脈々と受け継がれているんですがね。



毎週一回打つらしい。48週打つらしい。


ダメージ大きいよ。


しかも鉄分の過剰摂取だったそうで、鉄分を減らすよう栄養指導された模様。
おまけに1600キロカロリーに抑えろとも。

娘時代の体重に戻ったと本人は軽口をたたいていますが、その胸中は察するにあまりあります。


肝臓にいいからと摂っていたシジミ。ダメなんですねー。
ひじきも、青い野菜も、赤みの肉も魚も、卵も、大豆も、ぜ〜んぶダメ。
食品の成分にはみなそれぞれ一長一短あって、要は摂取バランスなんだけど、ダメっていわれるとこれまた頑なにいいつけを守る世代ゆえ大変です。


私はこれから「除鉄食」に関する本を買いに行ってきます。

この本 ↓ にはちょっとそれが載っているらしい。


C型肝炎といわれた人へ 改訂版 小学館文庫

C型肝炎といわれた人へ 改訂版 小学館文庫



栄養士の免許を持っているyukaが短大の時の本をごっそり持って帰りました。
「献立つくってみるよ。いつになるかわからないけどね」


有資格者だけど、未経験者です。でもうれしかった・・・

あの「5歳にエバる気?!」と世間にケンカ売ってたyukaが・・ですからね。



「できる人ができる時にできることをする」  
これがウチでは生活基準になってます。