ホテル西洋銀座


イベント第二弾:今までの赤ワイン醸造の常識を覆した「バリック発酵」夢の饗宴!
「Testamatta2003」&「Girolate2002」


ホテル好きのワタシは「西洋銀座」っていうだけでワクワクして舞い上がってます。

ホテル西洋銀座はこんなところ → http://www.seiyo-ginza.co.jp/



早い話、特別なワインのディナーパーティーです。
デスパーニュ氏(フランス/ボルドー地方)とビービーグラーツ氏(イタリア/トスカーナ州)のお二人囲んでのメーカーズディナー。
そのワイン(6種類)に合うお料理を西洋銀座のシェフが作り、振舞ってくれます。
通訳つきで生産者たちも各テーブルをまわっておしゃべりしたり質問に答えてくれたりします。


このイベントを紹介してくれたのは新宿信濃屋さんのソムリエ Kさん
お誘いくださったのはSさん。アーガイルのバーテンダーLさん。
みなさん食とお酒のプロ☆ワタシは後ろからついて行くだけ♪食べるだけ♪飲むだけ♪
至福の時間がお膳立てされていました。し・あ・わ・せ♪


ウェイティングサロンでいただいたAdamiでもう大満足のワタシ。
普段、クチにするモエシャンドンよりおいしいと思ったくらいです。



いよいよディナーの始まり



BGMは、食欲を増進させ、消化を助けるモーツァルトのディペルティメント♪
今年はモーツァルト年だし、ここで出会えるとは!
(とっても軽快な楽曲なんですが、演奏するのは大変〜〜)





活タラバガニのサルピコン アボガドのムース キャビア 完熟トマトのハーモニー

ワイン:シャトートゥールドミランボーロゼ2005

とっても軽やかなロゼ。前菜もカニ、アボガド、トマトと三種の黄金率!



ドーバー海峡産舌平目のムニエル ブールノワゼットで仕上げたほうれん草添えフィレンツェ野菜ーヴァンブランソース

ワイン:ブジーア2003

しっかりしたソースたちに負けない白!これはワインの勝ちでした。初めて見る白でした。黄色身がかったゴールドで、赤のように空気に触れるごとに表情がかわります。



フレッシュハーブ香るタスマニア産子羊背肉の低温ロースト ジュロティ森の香りのつけ合わせ

ワイン:レザマンデュシャトーモンペラ2003  グリッリデルデスタマッタ2003


ここからは赤が二本ずつ登場!イタリアもフランスも譲りません。オイリーな食事にはやっぱりこの渋みがたまらない。

フィンガーボールにはほうじ茶が♪




和牛オックステールのパルマンティエ トリュフ風味赤ワインソース 旬野菜のコンポジション

ワイン:デスタマッタ2003  ジロラット2002

一番重たい(濃厚)お料理と両者とっておきの赤の饗宴!デスタマッタはビービーグラッツ氏の看板ワイン。ジロットは白ワインの製造法からヒントを得て作ったデスパーニュ氏の作品で各方面からも絶賛される代物。
もう何もいえません・・おなかもいっぱい。




そしてやわらかな赤い果実のジュレフロマージュ・ブランのソルベ添えとコーヒーでおしまい



今回ばかりはどう表現してもムリです。語彙力のないワタシは何も書けません。
おいしい!!だけじゃだめですよー。でもおいしかった〜〜。

あえて言うとするなら「生きていてよかった・・」




飲めば注がれるワインたち。まるで「わんこそば」ならぬ「わんこワイン」「わんこコーヒー」 贅沢三昧。ポリフェノール三昧。



プライベートで「神の雫」の作者もきていました。(彼はビービー氏がお気に入り)

ちゃっかりサインもらっちゃった♪


神の雫(5) (モーニング KC)

神の雫(5) (モーニング KC)



きっと今回のイベントでのことが、どこかで、必ず出てくるにちがいない。ふふふ。