カラフル

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中三の生徒ちゃんが「今度の文化祭の劇、これやるんだー」といったので貸してもらった本。中学生が主人公のお話。生徒ちゃんは小学生のときに読んでそれ以来お気に入りで、いつか文化祭でやりたいと思っていたそうな。子供の目線で読んでももちろんおもしろいけど、大人が読むとさらに奥行きが感じられて、児童書(これがそれにあたるかは別として)の良さを再確認しました。「モモ」「チョコレート工場」「星の王子様」など今読み返すと当時とはまた違った読み方ができるのでオススメです。
絵本も同じですね。いい作品がたくさんあります。「100万回生きたねこ」なんか奥が深い。

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)


本の世界から学ぶことや感じることって実にたくさんあります。想像力も本を通して得られるものと私は思っています。活字は苦手っていう生徒ちゃんにはたくさんマンガを読ませます。絵本を読ませます。だからウチのレッスン室はマンガも本もたくさん置いてあります。毎週借りていく子もいれば、こうやって交換する子もいます。

難しい言葉は使わずやさしく簡単に表現してある絵本や児童書は、文章を書く上でも非常に参考になり、書き手に「考える力」をつけてくれます。専門用語の羅列ほど書き手にとって簡単なものはないですからね。

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