30人31脚

kurin2004-12-04


2人3脚の30人版。数年前から話題に上がり今では全国大会にまで発展。
競技はいたって単純。30人以上が1チームになって50メートルを走る。これだけ。
でも、これが涙を誘うのよ。見ていて泣いてしまうのよねぇ。
いろんなドラマがあるわけ。たかが小学生、されど小学生。子供だって立派な一人の人間。
たくさんの思いがあるから全力でぶつかっていく。悔しくて流す涙、嬉しくて流す涙、人のために流す涙、「自分のために、人のために」向かう気持ちに意味がある。体力の優劣を努力とチームワークで補う。

その感受性は大人の比じゃない。今クールになっている大人だって無条件に心が震え涙した瞬間があったはず。隠しているだけ。忘れようとしているだけ。「チ!甘いね」そういうアンタの方が何倍も甘いですからっ!

そんな瞬間をカラダでこころで感じているんだなって思うと、真剣に見ちゃうんです。


そもそものきっかけは、友人の小学校教諭がコレにかかわり5年前の大会に出たから。
「子供ってすごいよ。涙でたもん。忘れてたいろんなこと思い出しちゃってさ。ありがとうって抱きしめたよ」

その秘められたドラマを知って、子供たちの一生懸命さに感動して、元来のミーハーさも手伝い応援しちゃうんですよね。がんばれぃ!! 高校野球よりも高校サッカーよりも打算なく見ちゃうわ。
みんな、すごいね!がんばったね!えらかったね!よかったね!・・ありがと♪