涙もろい

ささいなことで鼻の奥がツンとしてくるお年頃・・・なのかどうかはわからないけど、ホントにじ〜〜んときちゃうのよ。


朝のTVで特集していた「心語り」

難病でカラダが動かない人(話しかけても反応しない。動く部位がどこもない)でも、脳はしっかり動いている。そこを利用して「はい」「いいえ」をセンサーで判断するというもの。介護している人はそれだけで救われる。「聞こえているんだ」と安心する。一方通行になりがちの介護が相互の関係になる。日立の人が「限られたシェア」を承知で開発したもの。人を思う気持ちが会社を動かす。あっぱれ!日立!まずココでじーんときちゃう。

「このパジャマ、お気に入りなんだよね」「はい」
これだけのことで、たったこれだけなのに、どれだけ嬉しいか・・。泣けてきちゃいますよー。

かすかに動く舌を使って文字入力をし会話する「伝の心」も紹介されていました。

私はまだ直接「介護」を経験したわけではありませんが、介護の現場が仕事柄身近なだけに身につまされるのです。大変なんてものじゃないから。特に在宅介護なんてキレイゴトでは済まされないですからね。自分もじきに介護する側、される側になるわけです。自己投影しちゃうのよね。


認知症もそう。認知症になったらみんな忘れちゃうんですよ。家族のことも。愛したことも。愛されたことも。
本人は病気ですからしょうがないとしても、残された者は辛い。
私の頭の中の消しゴム」なんか観たら大泣き必至な私です。



選ばれし者たちの最後の練習で天使の歌声を聞いては、ウルウル・・
6年生たちが励ましの手紙を模造紙に張り渡している様子をみて、ウルウル・・
子供たちから「ボス!」「せんせ〜〜♪」って抱きつかれて、ウルウル・・・
ドラマみては、ウルウル・・・イントロを聞いただけで、ウルウル・・
優しくされて、ウルウル・・・「純」で「粋」なものは特に、ウルウル・・・


悔しくても泣くさ。悲しくても泣くさ。切なくても、嬉しくてもやっぱり泣くさ。ほっとして泣くこともあれば、怒りながら泣く時だってあるさ。


いろんな一生懸命や「気持ち」が私をますます涙もろくしています。



なのにワタシはドライアイ