kurin2004-11-21


伊豆出身の父の本家は代々みかん農家として生計を立てていたんですが、二年ほど前にバッサリみかん畑を処分し、そこには見事なイチゴのハウスが・・!
まわりのみかん農家から「おまえにはイチゴなんかできない」と連日言われつづけた従兄弟。
溶接から自分でやりハウスの骨組みをし、ビニールをかけて、イチゴを育て、誰にも文句を言わせない「姿勢」を貫いたそうです。

伊豆で今、「あきおとめ」というのが栽培されていますが、従兄弟が手がけている品種もそれ。
まだ青い実も一週間ほどで真っ赤に色づき、来週末には収穫が始まるそうです。
相方とは品種改良やタンソ病、イオウ病の話で盛り上がり、「すきなの持っていっていいよ」と苗をわけてもらうことに。

「育てる」苦労と喜びは「育児」にも似て。
我が家にはイチゴのプランターが仲間入りしました。

しかし、従兄弟も根性ありますな。脱帽です。いや〜、父方の「血」を見た一日でした。